萬子(ワンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソウズ)の一九牌(計六種類)だけで、対々(トイトイ)を作った役満を清老頭(チンロウトウ)といいます。
ポン、チー、明カンをしない手牌の形を「門前(メンゼン)」といいますが、チンロウトウは、メンゼンだけでなく、ポン・チー・明カン(食う)をしても成立する役満です。
一萬、九萬、一ピン、九ピン、一ソウ、九ソウの六種類の一九牌だけで対々(トイトイ)を作る役満です。
ここでは、一萬の刻子(コーツ)を一組、九萬と九ソウの対子(トイツ)を二組、ポンをして作った一ピンと九ピンの刻子を二組作りました。
九萬、または九ソウをツモ(ロン)することによってトイトイ(チンロウトウ)が成立します。
上の清老頭(チンロウトウ)の例図のように、数字牌の中でも六種類ある一九牌だけを使って「対々(トイトイ)」を作った役満を清老頭(チンロウトウ)といいます。
具体的には、一九牌だけを使って、アタマとなる対子(トイツ)を一組、ポンをして作った刻子(槓で作る槓子でも可)を含む刻子を四組作ります。
チンロウトウは、門前(メンゼン)だけでなく、ポン・チー・明カン(食う)をしている手牌でも成立する役満です。